新NISAの投資戦略と資金調達

資産形成

こんにちは、ととです。

今回は新NISAが始まる前に、自分の中で投資戦略や資金調達方法を検討したのでご紹介いたします。

ブログ記事というよりは備忘録に近い気もしますが、新NISAの投資方針が決まっていなければ、参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のまとめです。

新NISAの戦略と資金調達

・保有している高配当株以外を活用して、最速で新NISA枠を埋める

・資金調達の計画は新NISAが始まる前に試算する

・ある程度の差分は不確定要素が大きいので重要視しない

投資戦略

新NISAでは現行のつみたてNISAの役割のつみたて投資枠120万円と一般NISA枠の役割の成長投資枠240万円が1年間で投資可能です。

また、新NISAの投資上限が1,800万円ですので、最速で5年間で全ての枠を埋めることができます。

私の投資戦略としては、この1,800万円の枠を最速で埋めていきたいと思います。非課税期間が長ければ長いほど効果も大きいですからね。

ただし、現在保有している高配当株は利益確定で課税されたくないこと大事な収入源となっていることから、手放す計画はありません。高配当以外の銘柄や投資信託を売却したいと考えています。

結論、投資戦略は「保有している高配当株以外を活用して、最速で枠を埋める」です。

資金調達

問題は1,800万円(1年間で360万円)をどのようにして調達するかです。

ここの検討がない場合、途中で資金が底を尽きて枠を埋めれない可能性があります。最悪の場合、虎の子の銘柄を売ることになり、FIRE後の資産計画そのものを変える必要が出てくるかもしれません。

そのようにならないためにも、新NISAが始まる前にしっかり計画を立てることが必要です。

私の場合、FIREする予定の2026年6月までは給与と現在保有している非高配当銘柄を活用して、月40万円の投資資金を捻出する予定です。給与はそこそこですが、非高配当株の株価が上がっており、いずれ売る予定だったので、新NISAの資金に充てます。

ちなみにFIRE後は配当金で生活費を賄う予定のため、配当金からの充当はできません。

2024年から2026年6月までに月40万円×30ヶ月で合計1,200万円の資金が確保できます。

他にも、現行NISAの投資信託の現在の評価額が393万円であるので、配当を生まない資産(投資信託)は売却します。また、最近の日本株高騰で投資できずに貯まっている現金を充当して少しでも1,800万円に近づけます。

最後にこちらが資金調達の結果を示したもので、各年の投資金額を示しています。2023年から一般NISAの非課税期間が終了するので、順次新NISAに振り替えていきます。

FIREしてからは給与等の余剰金を投資していきます。

なお、2028年の残り17万円については、そんなに重要視していません。株価や配当の変動によりいかようにも対策を迫られることが想定されるからです。

最悪、17万円であれば成長投資枠は埋めれており、そんなに急ぐこともないかと思いますので、FIRE後にでも考えたいと思います。

まとめ

今回は備忘録的に私の新NISAの投資戦略や資金調達についてご紹介しました。

保有資産や給与等によって、各々とるべき戦略や資金調達は異なりますが、事前計画する必要性は皆さんに当てはまると思いますので、この記事を機に将来計画を設定してみてください。

新NISAの戦略と資金調達

・保有している高配当株以外を活用して、最速で新NISA枠を埋める

・資金調達の計画は新NISAが始まる前に試算する

・ある程度の差分は不確定要素が大きいので重要視しない

以上、この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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