テフロンをより長持ちさせる方法

家事育児

こんにちは、ととです。

資産形成のためには外食ばかりするのではなく、自炊で食費を抑制することも必要ですよね!また、調理器具もいいものをできるだけ長く使用することでコストを抑えたいと思っている方も多いと思います。

今回はフライパンのテフロン加工を長持ちさせる方法について解説いたします。読んだ頂きたい方を下記に示します。

  • これからテフロン加工のフライパンを購入予定の方
  • 現在テフロン加工のフライパンを使用されている方

この記事を読むことでテフロン加工のフライパンを長持ちさせる方法や実際にどの程度テフロン加工の効果が継続するかが分かります。

今回の記事のポイントは以下の6点です。

  • 調理前には油をひく
  • 過度な強火は使用しない
  • 空焚きは絶対にしない(食材が入ってても空焚きになる可能性あり)
  • 金属製の調理器具や研磨剤入りのスポンジで洗わない
  • 急激な温度変化を避ける
  • 料理の保存は短めに

テフロン加工の使用前の注意

テフロン加工のフライパンを使用する前に心得ておくべき点とやっておいた方が良いことがあります。

テフロン加工とは

そもそもテフロン加工とは、食材がくっつきにくいことやお手入れが簡単などのメリットがありますが、テフロン加工はあくまで消耗品です。よって、今回の記事で記載したことを実行してもいつかはテフロン加工がなくなってしまうことを心得てください。

なお、一般的なテフロン加工の寿命は1〜3年と言われており、実際に私が使用していた初代ティファールも毎日使用して2年で寿命がきました。

初代ティファールは今回記事にした対策を取っていなかったので、2代目がどの程度長持ちしたかもいつか評価していきます。

使用する前には油を入れる

当たり前やろ!と思われる方もいると思います。しかし、私は「テフロン加工でくっつかんのやったら、油いらんやろー」と思って初めて買ったティファールを使用していました。よくよく説明書をみてみると「必ず油を引いてください」と記載があるので、作る料理にもよると思いますが、通常の調理時には油を引くようにしてください。

テフロン加工の使用中の注意

過度な強火は使用しない!?

テフロン加工に過度な強火は厳禁です。特に熱伝導に優れたアルミニウム合金製のフライパンは、弱火から中火で十分食材が加熱されます。ここでいう過度な強火とはフライパン側面まで炎が達するような強火のことを示します。

https://www.t-fal.co.jp/consumer-services/instructions-for-use/stackable/ingenio-neo.pdf

取手の取れるティファール取扱説明書(インジニオ・ネオシリーズ)

どうしても強火が使いたいという方は強いようの安いフライパンを別で持っておいて、使い分けるのが対策になり得ます。

空焚き

当たり前やん!という声が聞こえてきそうですが、食材によっては注意が必要です。例えば、おにぎりや餅などを炒める際など、食材とフライパンが接触していない箇所がある場合も、局所的に見ると空焚き状態となっています。

テフロン加工の耐熱温度は260度程度なので、この温度に達しないように、定期的に食材を動かすことが必要です。

金属製の調理器具を使用しない

テフロン加工は金属製の調理器具(おたまやフライ返しなど)を使用することで、加工面が直接傷つけられてしまうので、絶対に使用しないようにしましょう。使用するなら、ナイロン樹脂、シリコン、木製のものが良いですが、特におすすめなのがシリコン製の調理器具です。お手入れも簡単ですし、耐久性もあり、シリコンのかけらが料理に入ることもないので、一考の価値ありです。

テフロン加工の使用後の注意

研磨剤入りのスポンジは使用しない

金属たわしでテフロン加工のフライパンを洗うのは、テフロン加工を傷める原因となりますが、研磨剤入りのスポンジも同様です。

私は3Mのスポンジを愛用しているのですが、研磨粒子付きの面と柔らかい面の2つがあり、手っ取り早く汚れを取るために研磨粒子付きの面で洗っていたところ、みるみるくっつきやすくなった経験がありますので、お使いのスポンジでも柔らかい面で洗うことをお勧めします。

急激な温度変化は厳禁

調理直後のフライパンは非常に高温になっており、そこに水(20度前後)を入れてしまうと、急激な温度変化が発生してしまいます。急激な温度変化はフライパンそのものの変形だけでなく、テフロン加工にも影響を与える可能性があるので、絶対にやめましょう。

調理後はフライパンが冷えるのを待ってから洗うようにしてください。

料理の保存は短めに

調理した食材をそのまま保管する場合にも注意が必要です。長時間(1日以上)保存することによって、フライパン本体が腐食しテフロン加工の剥離原因となります。

できるだけ別容器に移して料理は保存しましょう。

まとめ

今回はテフロン加工を長持ちさせる方法を解説いたしました。資産防衛のためにはできるだけいいものを長く使いたいというのが、私の方針ですので、今回まとめたことを守りながら料理していきたいと思います。

  • 調理前には油をひく
  • フライパン側面に達する過度な強火は避ける
  • 食材が接していない箇所は空焚きに注意
  • 金属製の調理器具や研磨剤入りのスポンジを使わない
  • 調理直後の急激な温度変化を避ける
  • 料理の保存は短めに(1日を超えない)

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