元上司の定年退職に思うことと教訓

雑記

こんにちは、ととです。

大きな目標として2026年までにFIREを達成すると決めたものの、退職後の手続きについてそんなに調べていませんでしたが、会社の元上司が定年退職をされるということで、少し話を聞いてきました。(私が退職したいことは知らないです。)

ちなみに、この元上司とは過去4年間に渡り、部署異動してきた私にみっちり仕事を教えていただきました。ただし、秘密主義の方でプライベートの情報はほとんどなかったので、定年退職を機にプライベートなことも含めて話を聞いてみました。

教えられたこと

元上司はその道のプロといった方で、仕事以外にはご興味がない方でしたが、そのような方でも、いざ定年退職という環境の変化が近づくと、税金や保険などの諸手続きについて調べているようで、その経験を最後の授業としてご教示していただきました。

物事を始めるためには環境の変化が最も効果的であることがまたしても立証された形です。

私は定年退職ではないので、全てが当てはまるわけではないですが、退職した後の趣味(旅行など)や退職した翌年の税金の支払いが重い負担であることなど、あらためて退職後の対策を考える必要があることを確認しました。

その中でも最も強烈なインパクトだったのが、年金を受け取るまでお金が残っているか分からないということでした。

わりかし高収入であったであろう元上司も、マネーリテラシーがないと将来苦労することになるんだなと元上司を反面教師として話を聞いていました。(元上司も反面教師だねと言っていましたが、笑うしかなかったです・・・)

感じた教訓

元上司の話を聞く中で感じた教訓は以下の通りです。

収入と支出のキャッシュフロー管理が最も重要

年取ったら行動の幅が狭まる

①については、FIREするのも定年まで仕事をするのも各個人ごとに最適解があるわけで、どちらが優れているというわけではないですが、いずれにしてもキャッシュフローの管理ができないと、将来お金に困る状態に陥る可能性が高まるという危機感を感じました。

つまり、収入の大小はお金に困るか否かに関係なく、キャッシュフローが正常か(収支はプラスか、死ぬまでお金がもつか)どうかを管理することが、お金の問題を減らす最も重要な対策であるということです。

私はFIREを達成するためにキャッシュフロー管理を行っていますが、FIREを目指さない方もやっておいて損はないと思います。よほど高収入でない限り、将来お金に困ります。

②は元上司の話の中で退職後は旅行に行きたいと仰っていましたが、年齢も年齢なので国内でゆっくりしたいような話をしていました。

確かに海外は移動するのも大変で、そんな大変な思いをするのであれば国内の温泉を優先して、ゆっくり過ごしたいということも分かります。

私はまだまだ元上司の年齢に達していないので、60代がどの程度大変か分かっていないのですが、元上司のように海外に行くことに躊躇する日がいつか来るかもしれません。

しかし、今私は海外に行きたいと強く切に願っています。国内旅行ももちろん好きですが、それは年取っても行けると思いますので、若いうちにできるだけ多くの海外旅行をやっていきたいです。

元上司の話を聞いて、若い時にできるだけ海外旅行に行こうという気持ちが強まりました。

まとめ

今回は元上司から退職後の生活や予定を聞くことで、私が感じたFIREする意義や準備すべきことを解説しました。

人の生き方はそれぞれで、正解/不正解はないと思いますが、他人の話を聞いて自分の生き方を見直すことは非常に重要です。

話を聞いて元上司の今後の生活がうまく行くことを祈るばかりですが、優秀な方なのでお金に困ってもなんとかやっていく能力はあるので、そこまで心配はしていません。

皆さんも私の元上司から得た教訓を見て、何か行動に移していただければ嬉しく思います。

教訓

収入と支出のキャッシュフロー管理が最も重要

年取ったら行動の幅が狭まる

以上、この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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