相次ぐ無料化 新NISAの投資環境は万全か!?

資産形成

こんにちは、ととです。

各証券会社の無料化が止まりません!

SBI証券は11/30に米ドル/円の為替手数料無料化を発表し、前日までに為替手数料3銭への引き下げ発表をしていた楽天証券に差をつけました。

楽天証券も12/1に3銭→0銭への引き下げを再度発表し、結果として両社とも為替手数料が無料化されました。

これまでの経緯

ゼロ革命と称して、これまでの手数料を無料化しています。その中でも特にメリットと感じているのは日本株と米国株の取引手数料無料化です。

国内株式の取引手数料無料化

これまで1日あたり100万円まで無料だった取引手数料が無料化となりました。この無料化の注目すべき点は単元未満株についても手数料が無料化されたところです。

SBI証券では単元未満株をS株と称して、少額から株取引ができますが、その手数料も無料になったため、初心者の方でもリスクを抑えて投資することができるようになりました。

私もいきなり多額の資金を投資するのは気が引けるので、S株でちょこちょこ購入しています。

単元株を買うよりは精神的にも軽微な影響ですみますので、これから投資する方はぜひS株を試してみてください。

ちなみに、楽天の単元未満株はかぶミニと称され、取引手数料は無料ですが、売買時にスプレッドがしれぞれ0.22%必要ですので、ご注意ください(実質的な手数料です)。

→2023年12月13日にかぶミニの寄付・引け取引でのスプレッドが無料化されました。

以下に、国内株式の取引手数料無料化の記事をまとめているので、ご確認ください。

米国株式の取引手数料無料化

ゼロ革命の第二弾として、米国株式の取引手数料無料化が発表されました。

米国株は日本株に次いで投資金額が大きいため、今後の投資障壁が低くなり、より積極的に投資できる環境が整ってきました。

米国株は日本株と比較して、優良銘柄かつ高配当という魅力的な銘柄が多く、新NISAの投資対象としていました。

新NISAでは譲渡益と配当に税金がかかりませんので、より高配当の銘柄に投資することで、非課税のメリットを最大限化することができます

以上より、新NISAでは高騰している日本株よりは、投資環境が整ってきた米国株への投資を重視していきたいと思っています。

米ドル/円の為替手数料無料化

ゼロ革命第三弾では米ドル/円の為替手数料が無料化となりました。

これまでは住信SBIネット銀行経由で片道4銭で取引していたので、外貨建てでの米国株投資に手数料が掛からなくなり、さらに第二弾で取引手数料も無料となったため、手数料無料で米国株取引が可能となります。

また、為替手数料が無料化されたことで、米ドルで受け取った配当金を手数料なしで日本円にも替えることができます。

FIREしてからの収入には米国株からの配当収入も含まれているので、為替手数料が無料となるのは、2倍メリットがあると言えます。

まとめ

これまでに3度の無料化が発表され、日本株と米国株への投資の門戸が徐々に広まってきました。

これまで投資をやったことない方は、より良い環境で投資ができるので、リスクを抑えつつ投資に慣れていきましょう。

FIREを目指している方は、為替手数料が無料化されたことにより、FIRE後の手数料を減らすことができるので、米国株などへの投資範囲拡大を検討してみても面白いかもしれません。

以上、今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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