こんにちは、ととです。
今回は私の投資方針でもある高配当株について解説していきます。
高配当株をオススメする理由は以下の3点になります。
高配当投資に至るまで
私が投資を始めたのは2019年でした。初めての株式購入は、当時LINEとの経営統合が話題になっていたZHDを何の指標も見ずに購入しました。
今考えるとおかしなことをしたなと振返ることができるますが、当時はとりあえず話題になった銘柄を購入して上がったら売る、下がったら塩漬けというトレードを何の考えもなしにやっていき、損失を多く出すことが多くなりました。
次第にいつ買っていつ売ればいいのか全然分からなくなってしまい、本棚にはチャート読みの本が貯まるようになりました。
このような状況を打破すべく、ネットや本を見る中で高配当株投資に出会い、今まで継続することができ、含み益や配当金も享受することができています。
高配当銘柄のメリット
メリットは多数あるものの、大きくは以下の3点です。FIREを目指す方もそうでない方にも当てはまりますので、ご参考になれば幸いです。
収入源が増える
まず第1に配当金という収入が増えます。
サラリーマンの身分でありますので、会社から給与を受け取っていますが、支給金額や昇給額はほぼ決まっており、それだけでFIREするには余程の高給でない限り難しいと感じました。
また、会社でいくら頑張っても自信の給与に直接反映される訳ではないです。一方、配当金であれば、自分が積み上げた分、配当金も比例して増加しますので、モチベーションの面でも継続できるメリットがあります。
確定している給与に加えて、自信の努力次第で増加する収入源が一つでもあると、それだけで経済的に余裕が生まれますので、大きなメリットであると言えます。
売り時を悩まない
2つ目はこれまでの投資経験から感じたものです。
株の売買では買い時と同様に売り時も非常に重要です。この2つのファクターを的確に判断できて初めて良い取引ができるのですが、投資初心者には非常に難しいです。というか中級者でも難しいと思います。
一方で高配当株は配当金を目的として購入しているため、基本的には売らないしないため、売り時の判断は不要です。よって、売買取引に比べて損する可能性が相対的に低いと言えます。
株価が上がっても下がっても嬉しい
通常、株売買では売る時のことを考えて、株価が上がれば嬉しい、下がれば悲しいとなりますが、高配当株は売ることがないので考え方が異なります。
高配当株では株価が上がっても資産が増加するので嬉しく、下がっても低価格で追加購入できるため、株価の影響はどちらでもプラスに働きます。
毎日の株価に左右されることがなくなるので、精神面で大きなメリットがあります。
高配当銘柄のデメリット
一方、もちろんデメリットも存在します。メリットだけといったそんなにうまい話はないですね。
配当のたびに課税
配当金が支払われる際には、源泉徴収ありの場合20.315%の税金がかかります。つまり4,000円の配当が支払われる際には、手元には約3,200円しか残らないということです。
一方、投資信託などで分配金なしの設定の場合、分配されるべき金額が再投資され、その再投資には税金がかかりません。なぜなら、分配金を現金として受け取っていないからです。
よって、投資信託等の再投資する商品に比べて税金面で不利な一面があります。
短期的な譲渡益がない
高配当銘柄は売ることは基本しないため、保有している銘柄が急騰しても急騰した分の譲渡益(キャピタルゲイン)を受け取ることができません。
ただ、急騰した時が最も適切な売り時かどうかは誰にも分かりません。その後再度急騰する可能性もあるからです。
短期的な取引を行う方は、このデメリットが非常に重く感じると思いますが、私は長期的な成果を目指しているため、そこまでデメリットに感じませんが、一応ご紹介いたしました。
まとめ
今回は高配当株投資のメリット・デメリットについて解説しました。皆さんの環境や目標によって投資方針は様々かと思いますが、私の高配当株投資のメリットがデメリットを上回ると判断できれば、高配当株投資を行うことをオススメいたします。ぜひ、参考になれば幸いです。
コメント