こんにちは、ととです。
ふるさと納税は家計の支出を削減し、全国各地の美味しい食べ物や商品を手軽に取り寄せられることから、近年利用者が増加していますね。
今回は返礼品の候補が多すぎて悩んでしまう方や、同じ返礼品の中で一番お得なものを取り寄せたいと考える方のために、資産防衛するために選択すべき以下の返礼品を解説します。
- 普段の支出を減らすことができる返礼品
- 同じ返礼品でもよりお得なものを選ぶ方法
ふるさと納税とは
はじめにふるさと納税とは、本来納めるべき所得税・住民税の一部の金額を個人が選択した都道府県や市区町村に「寄附」することで、確定申告の際に税金を控除できる制度です。本来納めるべき税金を寄付するので、納める税金が減るわけではありません。
2022年は日本人口の570万人、割合にして12.5%の方が活用している状況です(思ったより少ない!)。
寄附の見返りとして返礼品を入手でき、全国各地の美味しい食材や様々な体験などが入手できます。資産防衛のためにも是非とも活用したい制度ですね!
また、寄附金の合計は1月から12月までの合計で計算されるので、12月まで寄附を完了させましょう。なお、返礼品によっては品切れになることもあるので、収入がある程度見込みがつく方は、早い段階(1月以降)から寄附することもおすすめです。
資産防衛のために選ぶべき返礼品
ふるさと納税の返礼品はECサイト(楽天、Yahooなど)で商品を購入するように注文できます。今回はどのような商品が資産防衛に寄与するか解説します。
日常で必ず使用するもの
日頃から使用する製品をふるさと納税で受け取ることによって、支出を抑えることができます。特に、トイレットペーパーやBOXティッシュは必ず使用することもありますが、容量が大きいので配送していただけるのはありがたいですね。育児をする上で、ウェットティッシュは多用しますので、私は返礼品で賄っています(BOXティッシュやウェットティッシュは1年たっても使い切っていません)。
また、お米や肉、魚などの食料品についても取り寄せしています。最近ではブランド和牛などの返礼品もありますが、支出抑制の面からはあまり効果はないと思っており、お肉については日常で使用する豚バラ肉を取り寄せしております。
さらにおすすめしたいのがお魚です。日頃から買い物をする際に思うのですが、肉より魚の方が一食当たりの価格が高いです。よって、魚の切り身などを取り寄せることで、より支出抑制効果が高くなります。
還元率(返礼率)も確認
ふるさと納税の還元率(返礼率)は寄附金額に対して調達価格が30%に収まるよう、制度が改正されております。つまり、10,000円の寄附であれば3,000円が上限ということです。ただし、普段購入する商品の価格と制度上の調達価格は異なっており、スーパーの値段で計算すると還元率30%越えの商品もありますので、日頃購入している商品と返礼品の価格を比較して寄附するか検討した方が良いです。
例を挙げますと、普段購入している豚バラ肉の返礼品が1kgで10,000円で、普段の購入価格が100gで200円であった場合、1kgでは2,000円となりますので、還元率は20%になりますので、少々割高という判断ができます。
選んだ返礼品の中で選抜
普段から購入するものを返礼品で見つけても、すぐに手配してはいけません。検索してみると同じ返礼品でも非常に多数の返礼品が出てきます。実際にYahooショッピングで「豚バラ肉」と検索すると939件の検索結果が出ました。これらの中からコストパフォーマンスが良いものを選んでいくのですが、その時の指標としては、「10,000円当たりどの程度か?」を考えると良いです。
例えば以下の例であれば、Bを選択すべきです。なぜならBを10,000円当たりに換算すると、2.8kg÷1.4=2.0kgとなり、Bの方がより多くのお肉を手にすることができるからです!
- A:10,000円で1.8kgの豚バラ肉
- B:14,000円で2.8kgの豚バラ肉
このようによりお得な返礼品を見つけることで、支出を最低限に抑制することができます。
まとめ
今回はふるさと納税する際の返礼品の選び方について解説しました。ぜひ、以下のことを実践して支出の抑制に貢献できれば幸いです!
- 普段購入する商品を返礼品として受け取る
- 普段の購入価格から還元率を割り出す
- 10,000円当たりに換算してお得な商品を見つける
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